プレ小学校 指導プログラム

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プレ小学校 指導プログラム

まず、お子様の生育の様子や検査などからお子様の特性を知ることから始め、
お子様を正しく理解することを大切にします。次に、年間を通して段階的なプログラムに沿って指導します。
実際の学校の教室に近い環境で行います。ご家庭では、指導内容が定着するようにこちらで準備した
「ホームワーク」を親子で実践してもらいます。

自立に関するプログラム

小学校では、基本的には自分のことは自分でします。そこで、学校生活で必要とされるスキル、
たとえば、身だしなみ、持ち物の整理、学習の準備、片づけなど具体的に丁寧に教えます。

行動、心を育てるプログラム

小学校では、友達と一緒に学習、活動することが多くあります。
そのためには、集団行動の仕方や学習ルールを知って、実行できなくてはいけません。
そこで、小学校生活の具体的な場面を想定し、その時々に必要なスキルを身に付けていきます。
たとえば、待ち方、移動の仕方、ルールのある遊びの遊び方、自己コントロールの仕方などを身に付け、
学校生活で応用できるようにします。

コミュニケーション力を身に付ける

人とかかわるときに、コミュニケーションのスキルは欠かすことはできません。
そこで、自分の思いや気持ちを伝える、相手の思いや気持ちを理解する、
相手をおもんばかる(ノンバーバル[非言語]コミュニケーション)などのコミュニケーション力を小グループの指導を通して育てていきます。

家庭での大人の関わり方

“チャイルドパワー“ではお子様の学習の様子をモニターで見ていただけるようにします。また、毎回、担当教師からお子様の様子を報告します。その様子から、ご家庭で協力していただきたいことを示しますので、
家庭でもホームワークとしてやっていただきます。また、ご家族の悩みについても相談を受け、ともに実践していきます。

○月(△回目)

学校生活に必要な基本的習慣を身に付ける。
今日の学習の予定を知り、学習の見通しをもつ。

・持ち物の整理整頓
・日直(司会、号令)
・あいさつ 日付、出欠(返事)、身だしなみ(ハンカチ、はな紙、ズック)
・今日の課題
 「トイレを正しく使う」

基本的な学習態度を身に付ける。

・着席、姿勢、学習の準備

学習の土台となる言語、数量に関する基本的な力を身に付ける。

・絵カード読み(ひらがな、数字)鉛筆を使って

「聞く」力を身に付け、指示を理解したり、指示通りに行動したりできる。

・「似ている音を見つけよう」

友達と自然にかかわる。

・遊び「いすとりゲーム」

感覚遊びを通して、姿勢の保持、指先の器用さ、スムーズな動きを身に付ける。

・3本指体操、わに体操

のり、はさみなど学校生活で使う文具を扱うことができるようにする。

・紙風船つくり

友達と一緒に楽しく活動するためのスキルを身に付ける。

・紙風船キャッチゲーム

食事の準備や後片付けができる。食事のマナーを身に付ける。
拭き掃除、拭き掃除の仕方を身に付ける。

・白衣の着脱、配膳
・食事の準備、いただき方、箸の使い方、後片付け

次回の準備と今日の振り返りができる。

・連絡帳
・振り返り(自分、友達)
・あいさつ

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